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ホットな赤ワイン グロッグの魅力

真夏の赤ワインは重たくて時々飲むことをお休みしたくなる。
真冬の赤ワインは冷たくてこれまた今夜はやめておこうとなる。

先日ふっとホットワインを思い出した。去年行ったルミナリエの
イベントで出していた店のことが脳裏にあったようだ。

ワイン売り場の人にホットワインにおすすめのタイプを聞くと、
軽いイタリアの赤がおすすめだという。
一本500円のヴォカート・ディ・ヴィラフランカ VDTロッソを
買い求め試したみた。温めた分だけ香りが立ちすぎて
味わいも角々しい感じがする。

ならばとお気に入りのモンカロ・マルケ・サンジョベーゼならどうだ。
ウンまろやかで旨い。ホットワインに良く合う。
最近すっかりこれにはまっている。

hot-wine.jpg

専用のワイングラスだと香りが立ちすぎてよろしくない。
昔買っておいた伊賀市在住のガラス作家田中正之作の
イボイボ鼎グラスが宇宙的な神秘性があって気に入っている。

温度は50度がいい。それ以上だと香りが強すぎておすすめできない。
レンジの前から離れられない。

砂糖を入れたりシナモン棒を差し込んだりもしたが、
何も入れなくとも6pチーズ一個をかじりながらでも一杯は飲める。

たまたまイケアのレストランでグロッグなるものを見た。
ホットな赤ワインのことだという。

スウェーデンの冬は寒く今もスパイス入りのホットワインを飲む
習慣があるという。シナモンやグローブなどのスパイスを入れ
砂糖で甘みをつけたワインだという。

試飲してみると確かに甘い。女性受けしそうだ。
レシピには温めた赤ワインにアーモンドとラムレーズンを
スプーン2杯ほど加え混ぜながら、食べながら飲むそうだ。

個人的にはアーモンドが湿ると口当たりが悪くなるので
添えるようにしている。このつまみにはジンジャー入りのクッキーが
欠かせないという。この冬おすすめのアイテムといことで
レシピを作って推奨している。

寒い冬には体の芯から温まる赤ワインが理にかなっている。
一度専門のレストランでも飲んでみたいものだ。
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メロンとアスティで驚きのデザート

先日なにげにテレビを見ていたらワインソムリエの
田崎真也がお客様をもてなす時のマナーをおもしろく
紹介していた。

自らも料理を選び調理をしながらおすすめのワインを
紹介していた。

その中にメロンを丸くくりぬいて白玉と盛り付け
そこにアスティの発泡ワインを注ぐというメニューが
目に留まった。サービスされた後にワインを注ぐので
目の前で白い泡が器に広がる。それを大き目のスプーンで
食べるという趣向だ。

リンデンもおもしろい。一度やって見たいとワインを
調達するように仰せつかった。時間があったので難波の
オーキャットの3階にあるヤマヤを覗いていたら
女子会におすすめというアスティが980円で販売していた。

重たいが買って帰ることにした。


夏にぴったりなワインとしてイタリアのアスティ。
イタリア北部のピエモンテ州の一つの県の名前で
マスカットを使ったワインです。

微発泡のもの、アスティ・スプマンテというスパークリング
ワインがありイタリアで上質ワインに分類されるDOCGの
クラスにランキングされています。

シャンパンと違い長期間保存はせず、収穫したマスカットを
ジュースにして密閉したタンクに送り、その中で発酵する際に
生まれる炭酸ガスを封じ込めて作るワインです。

醸造期間は短くマスカットのフレッシュな香りを楽しめます。
またアルコール度数も6~7度と低くほんのりとした甘みが
あり、後味に残る酸味や泡の刺激が爽やかな印象を与えて
くれます。

スパークリングワインの中でも夏におすすめしたいワインです。

アスティはフルーツとの相性が良く、前菜ならスペイン料理の
ガスパッチョがおすすめ。夏の熟したトマトをオニオンと
一緒にミキサーにかけ、そこにレモンやオリーブオイル、
にんにくなどを加えた冷たいスープです。

またグリーンの果肉の熟したメロンにも良く合います。
メロンの種の部分を取り除き、そのくぼみにアスティーを注いで
スプーンで一緒に食べたり、生ハムを添えたメロンにも良く合います、

度数が低いので日曜日のティータームにムースやケーキと一緒に
いただくのも楽しみ方の一つでしょう。

ヴァン・コラージュのワインセミナーに感銘

先日夕刊で大きく取り上げられていた、
JR大阪三越伊勢丹の地下2階にある和酒空間
「TASHINAMI」に行ってきた。

このお店は一月を前後半にわけ、様々な銘柄の日本酒と
料理との相性を提案するスペース。当日は土佐鶴の
土佐宇宙酒を取り上げていた。

個人的には、この種のあやかり的なネーミングには
疑問を挟む口なので利用するのをためらって他の売場を
漫然と眺めていたら、撮影で何度か目にした
ナハトマン(Nachtmann)が目に止まった。

眺めていたら、売場の男性からワインの試飲を薦められた。
売場を良く見るとリーデルのグラスが透過光を浴びて
輝いている。

ここは、ヴァン・コラージュと名づけられた、リーデルが
グラスを紹介するアンテナショップだった。

定時に数度開催しているセミナー形式だが私一人でも
すぐに始めますと言ってくれた。
最近リンデンバウム青山高原のコンセプトからワインに
傾注していることもあり話を聞くことにした。

ワインソムリエが直々に説明してくれるという。
懐かしい。30年近く前に受けた利き酒師の
テイスティングの講義を思い出す。

ヴァン・コラージュのワインセミナー

目の前に、足つきの白ワイン用グラス、ソムリエ
シリーズ「ロワール」と赤ワイン用のように大きな
グラス(これも白ワイン用だそうだ)、それに
プラコップの3つが置かれた。

最初に、足つきの白ワイン用グラス「ロワール」に冷やした
白ワインが注がれた。

銘柄は、ラベイユ・ド・フューザル・フラン2010(白)
品種:ソーヴィニヨン・ブラン主体
ボルドー・グラーヴを代表するシャトー・フューザルの
2nd白ワイン。
香草と柑橘類を想わせる魅惑的な香りと爽やかな酸味。
厚みのある果実味と複雑な風味が特長という。
フランスボルドー地区の白ワインとは珍しい。
暑い夏にキリッと冷やして味わうワインの一つ。

ワインの最大の魅力はその香り。マスカットやグレープ
フルーツを連想させる爽やかな香りがこのワインの身上。
ロワールはその香りを確実に捉えてくれる。

大きなグラスに注ぎ入れ、グラスを回すとグラスの
口元あたりで香りがさらに立ち上がり複雑な香りに
変った。最後はプラコップ。香りが消えてしまい
平淡になってしまった。

一通り香りを確認したら、次ぎは口に含んでみる。
足つきグラスから順々に利き比べをしていく。

途中、2種類のチーズとクラッカーが用意される。
タレッジョ (伊/牛/ウォッシュ)とフレッシュ・
ブルビユ (仏/羊/フレッシュ)
この時の器は贅沢にもナハトマンだ。

森ソムリエが、最後に説明してくれたことが印象深い。
グラスの形状で口のすぼめ方や舌の上での広がりが
変ってくるので味わいも違ってくるという。
口の大きなタイプだと自然と舌全体に広がるので
渋みや苦味を感じやすいといい、プラコップだと
下かがみで飲むために味わいが感じにくいという。

この話にも共感できる。先代の会長は日本酒を飲む
器として平たい盃を推奨していた。これだと
息を吸いながらお酒を口に含むので辛酸苦渋すべてが
口中で広がり、口をすぼめるので端で捉える
苦味と渋みがやわらぐと言っていた。

最近すっかりはまっているサンジョベーゼの品種に
合うおすすめのグラスがあるかと聞くと
ブルネロならモンタルチーノという名前がつけられた
大振りのグラス、キャンティならこちらの小さい方の
グラスと違った形状のグラスをすすめてくれた。

酔いも手伝ってそれぞれ一個づつ勢いで買ってしまった。
会計の際に試飲料金は半額割引してくれたサービスも
うれしい。
リンデンバウム青山高原でも来客に同じ形式で
講釈したいと思っている。

それにしてもソムリエを雇い入れ有料ながら
テェイスティングセミナーを行うという非常にコストが
かかることをやるリーデルという会社の懐の深さに
感銘した。

次ぎは赤ワインでもう一度講義を受けてみたい。

ANTICO COLLE TOSCANA ROSSO 2010

トスカーナ州、フィレンツェからアレッツォを経て南に下った、
ウンブリアに近いモンテプルチャーノ。

過去幾度も称えられ高貴な扱いを受けた事から、ワインに
“ノービレ 高貴”と言う言葉が付け加えられました。

アンティコ コレはこのモンテプルチャーノの中心地、
標高300~400mの砂地混じりの泥土質の土壌に25haを所有し、
3世代に渡り情熱を持ってワインを造ってきました。

元来フランジョーサ家はタバコ造りを家業としていましたが、
1960年代に葡萄造りを始め、2003年には自身のブランド
アンティコ コレをリリースしました。

自然の賜物であるテロワールの表現と、ピュアな果実味を
コンセプトに上質なワインを生み出しています。

アンティコ・コッレ・トスカーナ・ロッソ

イタリア  トスカーナ州
クラス IGT
葡萄品種   プルニョーロ ジェンティーレ70%・
 カベルネソーヴィニヨン10%・カナイオーロネロ10%・
 マッモーロ10%

溢れる様な赤い果実をイメージ。口当たりも滑らかで親しみやすい、
色々なお料理と楽しめるワインです。

葡萄の収穫は 9月末収穫、65hl/ha
発酵はステンレスタンク、マセラシオン込みで14~16日間

小売価格1200円前後

イタリア ヴィラ シルヴィアのサンジョベーゼ

イタリア ヴィラ シルヴィア VILLA SILVIA
サンジョヴェーゼIGT トスカーナ トスカーナ VILLA SILVIA サンジョヴェーゼIGT


1938年創業の家族経営のワイナリー。
サルヴァドーリ家はトスカーナ州のヴィンチ村に
45haの畑を所有。サンジョヴェーゼの品種をイタリア
特有の大切な文化と考え育てています。

ドライプルーンのような甘く凝縮されたような香り、
味わいはスムースでフレッシュ。
若々しくて口当たりの良い赤ワインです。

サンジョヴェーゼのスパイシーな香りが翌日にも
余韻として残る価格の割にはお買い得なワイン。

黒い瓶に黒のラベルに金の箔押しで印刷した
ラベルも高級感を出していてとても500円で変えるとは
見えなません。