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煙突の掃除に苦戦

長く続いた雨模様からやっと解放され、透き通るような
秋空と時として寒いくらいの風が吹く季節がきた。
青山高原の厳寒の冬に備えて設置した薪ストーブ。2年間使い続けているものの
一度も煙突の掃除をした事も無くきっと煤が溜まっているだろうと
重い腰を上げて煙突の掃除を始めた。

ネットで見つけた煙突の掃除の仕方を参考に薪ストーブに一番近い煙突を
外そうとするが上へ持ち上がらない。あまり強い力を加えて壊れても困ると
思い、購入したアーキネットの向井さんへ電話で確認すると「やり方は合っています、
きっと煤がこびりついているので動かないのではないか」と言われ、
グッグッと力を入れひねりながら上へずらすとやっと外れた。

DSC_0001.jpg

なんと煤がいっぱい。純正の金ブラシを突っ込み上下へごりごりと動かすと
バサッという音とともに鉱石のように黒く固まった煤が落ちて来る。

外した煙突も屋外でブラシで煤払いをする。このすすは煙突にこびついて
完全には落とせない。なぜこれほどの煤がつくのか。
その原因は松を使うからだと思う。松はやにが多くこれがくっつく元になる。
青山高原は周囲に住んでいる人もいないので薪ストーブの煙でクレームに
なることはない。そのため触媒を使わずに松をくべていた。

怖いのは煙突の中で煤が燃える事。ヘタすると家に火が広がり火事になるらしい。
隣の敷地を伐採した時にたくさんの松の枝が出たのでそれを使っていた。
反省して、松の木は今後燃料には使わない事に決めた。

今年も台風のためと、電線保守のために伐採された木々が手に入った。
これらの広葉樹を切りそろえ薪に使おうと思う。
ほとんどが生木なので早くても使えるのは2年後になりそうだ。
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薪ストーブ燃焼テスト

薪ストーブの燃焼テストをした。

アーキネットの向井君が薪を2束と焚き付けようにと
建築の端材をドンゴロスいっぱい車に積んで、遠路を
奈良市から青山高原まで来てくれた。

薪ストーブを買ってくれたお礼にときれいにラッピングした
薪ストーブ用の手入れセット、鉄製の薪を挟む金具や灰取り、
ほうきなどをプレゼントしてくれた。

リンデンが買わないといけない思っていたと言い
たいそう喜んでいた。

ダッチウエストの薪ストーブ点火

シーズン前にやってほしいと、ならし運転の仕方を教わった。
煙突に取付けた温度計が200度になるまで3回ほど燃やしては
温度を下げまた燃やすを繰り返して薪窯をならすらしい。

もう一つのポイントは触媒の使い方。
最初燃やす時はダンパーを開けてから焚きつけるが、
煙突の温度が250ー300度に達したらダンパーを閉めて
触媒を通して熱を逃がすそうだ。

そうすれば排気も少なくなり、空気孔を閉めていけば
最小限の燃焼に切り替える事が出来薪の使用も
少なくなり効率的だという。

燃焼テストは最初に新聞紙を丸めて置き、その上に
着火剤を3個ほどと建築の端材を置いて新聞にマッチを
つけた。この時点で小生は点火しないと予感した。
何度も松の枝木を燃やした経験から小枝など
表面積が多いものを燃やさないと角ばった端材に
いきなり火はつかない。

貯めておいた小枝を一掴み加えると消えかかっていた
種火が勢い良く燃え出したではありませんか。
これで向井君の面目も保てた。

2日間炊いたが持参してくれた薪の半分は使った。
真冬ともなれば大量の薪が必要になってくると思う。
予想して以上に薪が必要になってきそうだ。

四日市焼の佐治陶器の陶板を使ってピザを焼いてみた。
残り火の炭を両端に逃がして中央で焼くと教わったが
一枚焼くのに10分かかる。表面はちょうどの焼き具合
だが生地はまだパリッとしていない。

炭火の量と置く場所や時間を何度かテストしてベストの
状態を見つけるまでに何度か試行錯誤をしてみよう。

次の休みにはリンデンはルクルーゼを持ち込んで
薪ストーブでポトフを料理してみると張り切っている。

待望の薪ストーブがやってきた。

今日は薪ストーブの設置日。9時にアーキネット
来るというので8時半すぎに青山高原サニーヴィラの
管理事務所に着くが、すでに待ってくれていた。

予想していたより大掛かりで車4台、5名のスタッフで来た。
屋根に上るための長い梯子や足場を組む鉄のパイプ、それに
薪ストーブ本体や煙突など積んできた。

足場を組んでいる間に屋根の開口作業が始まった。
壁から40cmを煙突の中心にし、そこへ室内から
屋根に釘を打ち込み屋根の中心を決める。

25cm角の開口部を作りそこにケイカル板を打ち付けた。
屋根からの煙突の位置を決め固定したら天井は、
黒の鉄板で煙突を覆った。屋根の上はバキュスタック・
トップを取り付けた後、甘漏れがしないよう
大工さんが養生していた。

天井から徐々に煙突を薪ストーブ位置まで伸ばし、
それに伴い足場も徐々に解体撤収し、最後の
煙突一本を残し足場を完全撤収、最後にダッチウエスト製の
薪ストーブ、フェデラル・コンベクションヒーターラージFA265が
男4人掛かりで運び込まれた。

薪ストーブ設置

煙突の位置を調整し垂直が出るように位置決めしたら、
足を伸ばして固定する。キャタリティック・コンバスター
(触媒)を取り付け天板をビスで止め、側面のガラス扉と
正面のガラス扉を取り付け、最後に煙突に温度計を取り付けて
すべての作業が終わった。

9時に始まった工事は夕方4時前に終わった。

本当ならこの後に燃焼のテストをする予定だったが、
肝心の向井君の都合がつかず、10月にづれこんだ。

炉台や炉の壁を耐火レンガで作っていたが、実際に
本体が設置されるとやや壁が小さかったように思う。
ダイニングが狭いこともあって最小の大きさに
したからだ。レンガもう一枚分広くとりたかったと
今、思っている。

レンガの壁には伊賀や信楽の陶芸作家の人形を
飾ろうと思っている。

薪ストーブ レンガの壁面が完成

炉の壁面をレンガで作ることになり、薪ストーブ屋さんの
施工例やブログなどみて参考にした。

住まいも狭く極力小さく収めたいのがリンデンの主張。
火災の心配あり最低でも幅1m×高さ1mは必要だと
いうのが焔鹿の見積もりにあるよと小生が説得。

レンガをなるべくカットせずに積む方法を選んだ。
小生の負担の軽減と完成までの時間を節約するために。
薪ストーブの炉台と壁面

結果として横に4個のレンガを並べその左右に直角に
レンガを出す。およそ115cmの幅になる。その上に
3個を横に並べ左右にレンガ一個づつ配しウイングを
付ける。この2段のパターンを繰り返して積み上げていく。

レンガは石窯で使い始めたので少し慣れてはきたが
一人で全てをやるのは初めての経験。セメントをこねて
ぬらしたレンガの上に置きレンガを重ねて金槌の柄で
トントンとたたき付けながら水平を出していく。

今回は極力目地を出したくなかったので必要最小量の
セメントを使うことにした。

朝の6時から作業をはじめ最後のレンガを積み終えたのは
夕方の6時だった。途中休憩を取ったのでかれこれ10時間の
作業。

自分ではきちっとまっすぐに並べたつもりではいたが
完成したものは数箇所いびつになっており満足のいく
できではなかった。
近々理想的な炉台を追求してやり直す自分が見える。

性格的にこの種の単純できっちりとした作業の繰り
返しには向いてなく、創造的なことが大好きな
小生とっては飽きやすい作業でもある。
ここでもB型のあらっぽい性格が出てしまった。

とはいえ初めてともいえるレンガ積みを経験して
おおいに自信がついた。

今後もガーデニングでレンガを多用するので定年後の
ありあまった時間を有効に活用してきっちりとした
仕事をするとしよう。

色合いが大好きなフランス製レンガ

レンガで薪ストーブの炉台を作ることになったのは
そもそも見積もりが高かったから。
予算では100万円以内に抑える予定が、炉台と壁面の
パネル、それらの搬入と取り付け費用で15万円ほど
の見積もりが出ていた。ならば自分たちでという
流れになった。

炉台のレンガは幸いにして尼崎の中古レンガ屋さんで
半分に割った耐火煉瓦を見つけてそれを取り付けた。

壁面のレンガも同等のベージュ色のものをリンデンが
探そうと言ったが、十数年前に書斎をリフォームした
時に買った耐火レンガを使おうと小生が言い出した。
数箇所のホームセンターを見て廻っても気に入った
ものが見つからず、ロイヤルホームセンターで同じ
柄のレンガが今も販売しているのを見つけた。

フランス産レンガ
フランス製のこの耐火レンガは、部分的に鉄分を
吹きかけて焼いたようで陶器に似た模様が様々な
形や色でできており二つとして同じものがない。
これらを組み合わせればいい雰囲気の壁面ができる
というのが小生の主張。

社会人になったばかりの時に買ったダイヤトーンの
大きなスピーカーの置き台に使ってあったレンガは
一つのスピーカーに16個、左右併せて32個あった。
これに新たに買い足した60個のレンガを青山高原に
運び込み一個づつ水洗いして似たような模様毎に
分け、下段に濃い色合いのもの、上にいくほどに
優しい模様のものと積んで行くことにした。

レンガとケイカル板、ボンドやセメント代など
手間賃を除くと3万円ほどで台と壁面ができる
計算になる。

こうして12万円を節約することにした。


最初一番悩んだのは床とレンガの間に敷く板のこと。
ケイカル板を工務店さんに教えてもらったので
一気に解決した。次が通常の厚さの半分のレンガを
見つけることだった。拘らなければ量産したものは
あったが単調で使いたくなかった。中古レンガ屋さん
で半分にカットしたレンガを見たときにコレダと
ぴんときた。

薪ストーブが付いて火を灯した時にフランス製の
ベージュを基調とした地肌に所々に焼きこまれた
ピンクやオレンジ、鉄さびの茶色が全体と調和し
何ともいえぬ暖かい雰囲気を与えてくれるであろうと
今から楽しみにしている。

また上部をひな壇式にしたのは、伊賀の陶芸作家の
動物などの陶器が手に入ったら飾ろうとも思っている。

鹿を10頭ほど乗っけるのも面白いかも?