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二十四節記でランチ

孫三朗の子守りに行く道すがら高槻の二十四節記に行くことになった。
高速代節約で京奈和道を北上し、宇治、水無瀬経由で行った。
今回二回目の利用になる。

ここ二十四節記はリフォームを本業とするリライフという店が運営の主体で
週代わりでいろんな店舗が入れ替わったりとユニークなモール。
珍しいポーランドの食器だけを販売する店などが出店していた。
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石窯で焼くパンがお目当ての一つだったがあいにくパンは焼いていなかった。
初春のランチセットで、リンデンは生シラスのサルデッラとトマトのパスタ¥1700、
私は、北海道子羊のグリル¥2300をオーダー、それぞれに前菜とパン、飲み物、
デザートがセットについてくる。

前菜は、半熟たまごのバーニャカウダソース添え、サラミ、椎茸、海老の
ガーリックオイル煮(アヒージョ)など。
冷えたシャルドネが飲みたいところだがあいにくの運転、じっと我慢の子だ。
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メインの子羊はリンデンが一切れ食べたがマトンだけにやはり臭いと敬遠。
北海道で食べるジンギスカンは抵抗なく美味しいと思うが空気のせい?
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平日だけに小さい子供を連れたママと友人グループ、同世代の女子会、
写生に来たグループやカメラ小僧(同年代の男女グループ)などが
レストランテ・コンテを利用していた。

ショップは外観も凝っていて楽しい。決して広くないスペースだが都会の中で
異空間に来た事も有り非日常感が味わえて癒される。
一度は訪ねてほしいスポットだ。
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紀美野町巡り

2月最後の土曜日、翌日の梅乃宿酒蔵見学に備えて一日早く青山高原から
戻ってきたら、和歌山に連れて行ってほしいという。
10時にライフの車検上がりを引き取りに行きそれからすぐに出かけた。
五條から京奈和道に乗り、最終の紀ノ川で降りてみっけもん市場に。
きよみ、八朔などを買い込んだ。そこからでも紀美野町へは小一時間かかる。
国道24号線からは東側山手になる。途中荒川の桃の産地を抜けダムの側を通り
紀美野町に着く。トンネルも整備され対向二車線で走りやすい。

最初に目的のパン屋「岳人 gakujin 」へ。店の下の道路へ車を止めから歩いて登る。
パン売り切れの看板が既にかかってる。この店は土曜日限りの営業でクリームパンが
人気だそうで遠くからもお目当ての客がくるそうだ。
この日は天気も良く11時の開店前には行列ができ早めにオープン、お一人様2個迄の
クリームパンも早々に売り切れたそうだ。
幸いデニッシュパンが残っていたので一個づつ食べた。
古民家の座敷でお茶もできるそうで若い女性が落ち着くと言っていた。
石窯は見せてもらえず、畳一枚分の大きなものだそうだが外から見る限り
大きいものだった。パンはご主人が担当のようで天然酵母はりんごなどからとるという。
今日はヨーグルトからと言っていた。トイレのドアの立て付けが悪かったり
薪置き場が雑然としていたりしたのは少し残念かな。

パスタやピザを食べさせてくれる「森のパン屋」が近くにあると聞いたので
そこを目指した。山間に入り込んだ所にあった。ログハウスのショップと厨房、
後で建て増しした1×4材を多用したテラスなどがあり雰囲気はいい。
数種のパンと、何故か海の幸のパスタ850円(あさり、イカなど)キノコとチーズの
ピザ850円(パン生地を使ったもの)を食べた。お味はまずまず、
テラス席からの眺めはよかった。分厚い一枚板、長尺のテーブルがドンと
置かれていて感激。できれば天板は時々磨いてほしいと思う。
お隣りさんも同じメニューを頼んでいた。

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三軒目はアイスの店。イタリアンジェラートとある。店名はkiminokaとあり
「紀美の農家」を意味するらしい。奥まった道添いに最近建てたと思われる
小粋なショップ、そこにアイスのショーケースを置いている。農家としての
特長をだしたいとの考えで、ほうれん草やキャベツなどの野菜や山椒、
干し柿などを上手に配合している。基本はバニラ、チョコ等のアイスに
配合を加えたものだが珍しさで受けており、次から次へと客が来る。
天気も良く、屋外には数カ所のイスとテーブルもあり寛げる。
イタリアで食べられなかった黒キャベツがあり買うと「うれしいよう!」と
きれいな顔に似合わない和歌山弁で若い奥さんが答えてくれたと驚いていた。

最後に紹介のリーフの冒頭に載っていた「くらとくり」を目指した。
中心部にあり分かりやすい。メインの通りと脇道の間の狭い場所に
ぽつんと蔵だけがある。駐車場のスペースを一部ウッドデッキにしており
そこに農産物や加工品のショップがある。
リーフでは、喫茶のスタンド、もみのき食堂、紀州マルイチ農園の
3軒あるように書いてあるが実際は一店舗にしか見えない。
喫茶と食堂は同じ建物の中だし。入口の売店が別のショップになっている。
栗を出荷している農家で12代目になるらしい。イケメンの彼がショップの運営の
キーマンでランチも彼が担当している。他に喫茶の担当の娘がいたり。
ここでコーヒーを飲んだ。420円といい値段がする。スタバ式の紙コップで
提供される。おしゃれだがエコでなくもったいない気もする。
有田の作家作だと、合板を使ったテーブルやお盆などを使っている。
青山の木工小屋に使ったと同じ材質だ。最近の若者はこれがおしゃれだと
思っているらしい。時々モールでも使っているのを見かける。コスト的に
抑えられるし、いつまで店舗が続くか分からない場合等は即決しやすい。

ここで若い男性が自転車を置き台に乗せる場面に出会った。サイクリング用の
自転車にはスタンドがついていないからサドル部分を乗せて施錠するための
ものだという。ショップにはおいておあり、和歌山市内からのサイクリングを
勧誘している様子がうかがえる。高田からだと二時間かかるが和歌山や
近いようだ。自然が残され、古民家が多い土地柄だけに今後も若い人の
オープンが続くだろう。できれば木工、陶芸、ガラスなどギャラリーなども
増えれば楽しさが増すように思う。

くらとくり
和歌山県海草郡紀美野町西野685-4
電話073-499-5580
土日のみの営業 10:30-17:00
http://kuratokuri.wix.com/share

ジェラートkiminouka きみのうか
和歌山県海草郡紀美野町三尾川785-3
電話073-495-2910
http://kiminoka.com

岳人 がくじん
和歌山県海草郡紀美野町箕六372
電話073-495-3018
http://www.kimino.jp/gakujin/


和歌山県海草郡紀美野町坂本723-1
森のパン屋
土日のみの営業 11:00-17:00
http://morinopan.web.fc2.com/about.html

そば一如庵

リンデンが新聞の切り抜きを見せながら、宇陀の一如庵に行こうと言う。
ミシュランガイドに3年連続で1つ星を獲得したそば屋だと言う。
そんな店なら予約しなくちゃというが電話をするそぶりを見せない。
少し時間がたってから「どうするの」と聞くと「調べてくれたんとちゃうん」と切り返される。
食べログを見てランチは2部の入れ替え制、電話した時間は11時前だったので
遅い方の13時しか間に合わない。
その13時からだと昼の膳のコース3500円が用意できるという。

自宅がある大和高田からだといつもの青山高原に行く道、中和幹線をひたすら東に向かい、
榛原で165号線から国道369号線を曽爾、御杖方面へ向かう。
川沿いを走った国道沿いに一如庵はあった。

一如庵外観

横殴りの風に雪が流されるあいにくの空模様、外気温は2度と低い。
昼間なので雪が積もる事はないだろう。
庭に植わっている立派な松越しに雪が降り風情がある。
一如庵庭


建物はご主人が住んでいた実家を10年前にリフォームしたという。建てて150年になるらしい。
4間を解放して広間にしている。二間は畳を残しもう二間は板間にしている。
入ってすぐ右側が囲炉裏の席、奥二間が座敷で4人席、二人だったので縁側を使った
窓よりの席に案内された。
少し早めに着いたので1部のお客様が2組程歓談していた。
蕎麦を揚げたかりんとうに似た菓子と蕎麦茶が運ばれて来た。
一如庵蕎麦かりんとう

1時になっても食事は始まらない、どうやらもう1組を待っているらしい。
ほどなく4人組が席をついてから食事が運ばれて来た。

一如庵板そばろ丸美大根炊き合わ

最初は、丸美大根と板そば、小松菜、椎茸の炊き合わせ。
かつおの風味と椎茸の香りが伝わる。丸美大根は蕪に似て身がつまっている。
温かい料理でうれしい。中皿に盛られているのでだしを飲むのに金属製のスプーンが
添えられている。ここは木のカラトリーを使ってほしいところとリンデンがダメをだす。

一如庵小鉢盛り2

次に運ばれて来たのが白木の板を使った粋な演出。
盃に盛られたかわいらしい料理がいく種類も乗っている。

奥右から
カリフラワーとレンコンの胡麻酢
フルーツトマト、スナップエンドウ、白髪ネギ、酢みそ和え
京にんじんの白和え、春菊のペースト添え
ヤーコンのきんぴら風、
山芋のアオサ乗せ、
手前左から
湯葉と黒豆 白みそ仕立てで温かい、
トールグラスは、白菜、生きくらげ
赤かぶ、レッドキャベツ、玉露茶の佃煮、
箱寿司は、湯葉、菜の花、生姜、上に柚子

この料理だとさすがに日本酒が欲しくなる。
淡麗辛口の吟醸酒のぬる燗、または特別本醸造の熱燗あたりが飲みたいと思う。
最近木工にはまっていることもあり、白木の台には興味深々。
横は28cmほど、奥行きは10cmほど、高さは手前の低い方が3cmほどで
奥の高い方が6cmほどだろうか。材質は多分桧だろう。
直接料理を乗せているが手入れは簡単だという。表面はラッカーなどで
処理されているのだろう。側面は舟形になるように斜めにカットしている。
この辺りは手切りのノコではできないので角度が調整できる丸ノコが必要になってくる。

一如庵てんぷら

次が天ぷらで、舞茸、干したサツマイモ、それに菜の花の磯辺揚げ。
菜の花は海苔で巻いて、巻き寿司状にしてから揚げその後カットするという。
切り口の緑色が鮮やかで美しい。添えたからし醤油をつけて戴く。

一如庵更級そば盛り

次にそばが登場した。
盛りそばで10割といっているが3%だけつなぎを加えるという。
麺のゆで加減は過去の人生の中で最も硬かった。
フィレンチェで食べたパスタもエッと驚く程硬かったがそれに負けず劣らず硬い。
間違いではない、きっとこうなんだろうと言い聞かせながら
食べたが締めすぎて冷たくそばの香りがすぐに伝わってこない。
寒い日だったから水も冷たくよく引き締まったのだろうと解釈した。
そばつゆはやや辛口、わさびをつけながら食べる。
そばの風味を残すためにつゆやわさびをつけすぎないようにした。
10割そばだとパサツイてぼそぼそと切れると聞くが、それはなく細いが一本一本が
しっかりとしている。切れることもなくかめばもちっとした感触もある。
盛りつけもきれいでそば打ちの腕の確かさが伝わってくる。

一如庵酵素玄米

その後は締めのご飯で、酵素玄米だという。
玄米にあずき、酵素を加え炊き、毎日一回混ぜながら4日間置くという。
段々と色が濃くなり赤飯のような色合い、餅米のようなもっちりとした
歯ごたえが生まれるという。
オープン当初は玄米食ブームでこういった食べ方が紹介されたらしく、
オープンからこのスタイルらしい。
私は平気だが、特有の発酵に由来する香りと酸味が残る。
香の物は、白菜と昆布、日野菜の二種。
そばの香ばしい余韻を残すには、炊きたての白ご飯に、ヤーコンのきんぴら風、
あるいは玉露茶の佃煮、それに少しの香の物でも良いのではないかと思う。

デザート2

デザートは、吉野葛を使った葛餅だが焼いており温かい。黒蜜に絡めて食べる。
温かい葛餅を食べたのは初めてだった。吉野の玉露が添えてある。
玉露にしては色も薄く甘みも少ない。上煎茶止まりと感じた。

会計の時に、扱っている酒の銘柄をご主人に聞いた。
宇陀なので久保本家?と聞いたがいえ、小さい蔵元ですが、倉本さんだという。
帰って調べると都祁村の金嶽きんがくという銘柄で
原料米は夢山水、精米歩合50%の純米で淡麗辛口とある。
精米歩合だけを見れば大吟醸の規格に達しており申し分ない。
他に黒龍、梵など。
焼酎は麦、芋、米だが銘柄は多いという。
ご主人は白ワインが好みで店に合うワインを探しているが酸味が少なく
日本料理に合うものが少ないという。ソービニオンブランをと薦めたが
普段あまり白ワインを飲まないので果たしてそれで良かったかと反省している。

昔長龍の広告を担当している頃に上司が大好きだった落語家の桂枝雀さんはどうかと
打診したことがあった。広告代理店から彼は池田の呉春しか飲まないので無理だと答えが帰ってきた。
一杯飲んで蕎麦を食べるのが大好きだとうことで夕方になったら甘いものは一切口にしないと聞いた。

また、ミシュランに最初にノミネートされた時は自薦ですかときくと、知らない間に利用したらしく
撮影の取材依頼がきたが結果はガイド本が出版されるまで知らされなかったという。

久々にわくわくした時間を楽しんだ。
リンデンも料理教室の参考になったという。
それにもてなしの心意気といい申し分ない。地の利は決して良くないが
だんだんと口コミが広がり予約が取れない店になるだろう。
京都では外国人が家族で蕎麦を食べてにくる時代だ。
彼らが一如庵にやってくる日もきっと近いことだろう。

一如庵 蕎麦・菜食
奈良県宇陀市榛原自明1362 電話0745-82-0053
昼の膳は、3500円、4500円。夜は、6500円(予約制)

三本松で本格そばを食す

自宅からハーブガーデンのある青山高原リンデンバウムへの途中にある
蕎麦屋さん。
オープンした時から気にはなっていたが、中々昼に合わずいつかは

思っていたところ、ちょうど前をお昼に通りかかる事になって立ち寄った。


場所は三本松の道の駅近く、榛原からだと農産物直売所を過ぎた
すぐの右側、
信号のあたりに専用の駐車場も完備している。

入ると立派な木組みの、
天井の高い空間があり、テーブルやイスは自然の木々を
生かした本格的、
重厚な家具ばかりで雰囲気は最高。


65歳くらいと思われるご主人が「冷たいそばしかできませんが・・・」と

開口一番に。「ええ、それでお願いします」というと奥に引っ込んだ。



メニューを聞く訳でなし、メニューも一切無い。
金額も分からずでしばし内装の土鈴や表装など見ながら

待つ事に。
半月盆に盛られた突き出し的な料理が出て来た。
こんにゃくやカボチャの煮物、
とろろの冷たいみそ汁、香の物、
デザート、それにそばつゆと辛み大根が
乗っている。
塗りの器や九谷風の小鉢等器がいい。

三本松伽藍堂そば1



少し時間をおいてからざるそばが運ばれてきた。ニッパチだという。
蕎麦は
北海道から取り寄せている。蕎麦は信州という人が多いが、
私は・・・
ご主人の拘りが随所に感じられる。


イタリアのパスタに似てアルデンテが硬い。
氷で締めているので時間とともに
だんだんと歯ごたえが柔らかくなっていく。
私好みの味だった。
最後はそば湯でだしも完食した。

三本松伽藍堂そば2



ここまでまだ料金は分からず。2000円と言われても払うしか無い。
ひやひやものだ。

お勘定というと
二人で2500円だという。
一人1250円というから安い、安すぎる。


20年近く明日香でそば屋をして来たが観光地になってしまい
嫌気を感じて、田舎を求めてここ三本松に移転して来たという。
予想に反しお客が来ないのでいつ閉めるかわからない。
次回は早めに再来してほしいと冗談まじりに言う。



道路がカーブして店の存在が分かりにくい。

看板が店の前にしか無く、気がついた時には通り過ぎてしまう。

価格が分からず店に入るのに勇気がいる、敷居が高い。
近くに人が少ないので、榛原や名張からの遠来のお客様が必要。

口コミやSNS等による宣伝が少ない。



など問題点をクリアすれば繁盛店になる可能性は多いにある。

何と言ってもご主人の豊富で奥深い知識がすばらしい。


次は日本酒を飲みながらご主人の体験談を伺いたいと思った。
三本松そば屋伽藍堂記事

春日奥山の別荘、月日星々

リンデンが奈良リビングで見た、「月日星々」(つきひほしほし)に
行こうと言い出した。ここは、一日一組限定の店で最低4名からの
予約制だったのでなかなか行くチャンスがなかった。
ミシュランガイドで2年連続2つ星を獲得している「夢窓庵」の別館として、
奈良市生琉里町の自然豊かな環境の中で本格的な日本料理が味わえるという。

大和高田からは片道一時間かかる。奈良市内から般若寺を東に15分ほど
走ると舗装はされているが狭い山道に入っていく。
ナビが正確に導いてくれて無事に着いたが、
12時から一斉の食事だったので私たちが最後の12人目となった。

4人の席で私たち夫婦以外は一人で来ていた。
お一人は83歳のお婆さんで、昨日富士山から帰ってきたばかりで、
天理からJR奈良駅まで電車で来て、駅からはタクシーで乗り継いできたという。
タクシー代も3000円以上するらしい。
もう一人は、55歳くらいの女性で奈良市内から車で来たが、
運転が不安だったので一度下見に来たと言っていた。
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最初の料理は、秋の季節感たっぷりの柿と梨の白和えで、
柿をくり抜いた器に入れている。
続いて、鯛の昆布締めと剣先イカのお造り、
海老しんじょう。八寸は、さつまいも、えびの黄味酢、極上昆布、子持ち鮎、
焼き物は、太田川鮎の唐揚げ、ぎんなん、シャケの味噌漬け焼き、
椀物が、百合根と枝豆のひろうす、里芋と大豆煮、
最後に香の物、春日野の奈良漬、白菜、かぶら、せろり、ご飯と鯛のにゅうめん
土鍋で炊いたご飯は香りもあり美味しい。

食事を終えて部屋から続くウッドデッキでコーヒーを戴く。
頭上にはヤマブドウの葉が生い茂っている。ところどころに房も
付いているので手に取ってかじってみる。中は種がありジュースは
少ないが、しっかりとした酸味がする。

奈良と京都の県境に1ヘクタールのヤマブドウを栽培しているという。
これらは、夏になると春日奥山に飛来する三光鳥(さんこうちょう)の絵を
上村淳之画伯に書いてもらってラベルにし提供している。
残念ながら今回は試飲できなかったが、一般的なワインよりもポリフェノールが
多く、いわば薬膳酒的なもののようだ。

本格的な和食は到底足下にも及ばないが、ウッドデッキからのロケーションや
庭の花々などの演出にはリンデンバームも負けてはいないと自信を深めた。