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伐採した松の丸太

一日の作業で伐採した後の松の丸太です。
これらは近くの木工所へ運び、時間がある時に板に裂いて
もらうことにしました。
松の丸太

長さは2m、幅は15cm、厚さは15mmを目安に化粧絶ちもせずに
一回だけ鋸を通しただけの板にしてもらいます。
それらの中から比較的良い状態のものを選び、鹿避けの柵の
横板に使う予定にしています。

それと枕木を6本作ってもらって、駐車場のフェンスの
支柱やガーデニングの踏み石の変わりに数ヶ所埋め込む
予定にしています。

これらのヒントは以前食事に行った秋篠の森に得たもの。

このお店は奈良の一条にあるくるみの木の石村由紀子さんが
巨額の借金をして開業したという店。

食の円居なず菜というカフェとギャラリーを併設したお店で
大和野菜や吉野の嘉兵衛のほうじ茶などを使った料理が
人気で、女性客を中心に連日予約のお客様で混んでいます。

ガーデニングの参考にしたいので以前食事に行った
秋篠の森をもう一度見てみたいと家内が言うので
見にいきました。その時にピンときたのがここの塀。
木の杭を打ち、そこに製材のときに出る端っこの板、
半円月の形をした板をビスで留めただけのもの。
家内曰く「この塀でいいんちゃうの」
早速写真をとり参考にさせてもらうことにしました。

塀を作るという課題がなければ、このお店の塀も
気付くことなく見過ごしていただろう。

その後木工所から松はヤニが鋸について
切りにくいという報告を受けました。
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ワイヤー付のフォワーダ車

隣の土地には松や馬酔木(あせび)、令法(りょうぶ)など60本近い
木々が育っていました。

その土地の半分にブルーベリー、残りの半分にハーブや野菜類を
植える計画でしたので、それらの木々をすべて伐採してもらう
ことにしました。

友人の紹介で材木屋さんと伐採の経験があるという方に来て
もらい伐採を敢行。当日来たのは、キャタピラがついて
ワイヤーが長く張り出せるフォワーダ車でした。
ワイヤー付のフォワーダ車

それまでにメンバーで下見に来たそうで、倒す木の順番など
凡そ決めていたようです。

隣には住居とあずま屋が建っていますのでそれらの建物を
傷つけることなく狙い通りの方向に倒すにはやはりプロの力を
借りないといけません。

Aという木を倒すのにフォワーダからBの木を経由してAの木の
高い位置に梯子を登ってくくりつけワイヤーロープを引っ張る。
Aの木の地面から20cmの高さ、倒したい方角にチェーンソーで
大きく口を開けたような状態に切り取ります。
そして合図をしてワイヤーを引っ張りながら
木が傾くまでチェーンソーをさらに深く入れ引っ張り続けると
メキメキメキッと大きな音とともに木が倒れ始め、
最後にドスンと地響きがして倒れます。

その迫力や相当なもので心臓がバクバクするほど興奮します。

この伐採は非常に危険な作業で倒れた木の下敷きになって
死亡するということもあるそうです。

大きな松の伐採は動画に収め後日編集してビフォア&アフターを
作り来訪者に見てもらうつもりです。

もともと林業とは縁遠く伐採を見るのも初めてなら、目前で大木が
音をたてて倒れるのを見るのも多分これが最初で最後でしょう。

切り倒した松などの小さな幹は薪ストーブの燃料として、松の大きな
幹の部分は板に割いてもらい、後日鹿避けの柵を作る時の横板木として
使うつもりです。

静かな山の中で何十年という歳月を過ごしてきた木々には
大変申し訳ないことをしましたが、リンデンバウム出発のためには
止むを得ず許してもらおうと思っています。

隣の松の木

ここ青山高原は、室生赤目青山国定公園のもっとも東に位置し
標高は700mから800mと高く、平地とは5度近く温度差があります。

禁猟区になっているので鹿が繁殖し、植物は鹿が食べない馬酔木や
熊笹、羊歯、すすきなどが残っていきます。

家の西隣にある土地には松、令法(りょうぶ)、馬酔木(あせび)などが
植えられていました。
伐採前 隣の松の木
写真は隣との境界に一列に植えられた松など。

台風の時など西風を遮って家を守ってくれるので最初残そうかとも
思いましたが、思い切って伐採することにしました。

木肌が赤く剥き出しになっているのは令法の木です。
多分鹿が皮をたべたのだろうと友人が言っていました。
この令法の木は枝の形を生かし椅子などの木工の材料になるそうです。

地面には鹿や猪の糞などがころがっています。
猪を見たことはありませんが、鹿さんは山にいくたびに一度は
お目にかかります。こちらが動かなければジッと見つめています。
いい写真がとれたらまた見てもらいますね。

地面に横たわっているのは松の木で、古くなった木を切り倒し
自然に腐るのを待っている状態です。
伐採の日までにこれらの倒された松を片付ける予定が時間切れ。

この上にさらに今回切り倒す松たちが重なりあうことに
なってしまいました。