FC2ブログ

名物 下駄ざる蕎麦

大分の一村一品運動の発祥となった大山町にひびきの郷という
人気のスポットがあります。梅酒などのリキュール工場、
体験工房や研修室、あさもやという宿、それにスーパー銭湯のなごり湯など。
風呂上りにいただくメニューに蕎麦工房せせらぎのざるそばがあります。
本格手打ちの二八そば、ユニークなのは特産の日田杉の下駄に乗って出てくること。
しこしこした歯ごたえもいいが演出もいい。

P1010753.jpg
スポンサーサイト



三本松で本格そばを食す

自宅からハーブガーデンのある青山高原リンデンバウムへの途中にある
蕎麦屋さん。
オープンした時から気にはなっていたが、中々昼に合わずいつかは

思っていたところ、ちょうど前をお昼に通りかかる事になって立ち寄った。


場所は三本松の道の駅近く、榛原からだと農産物直売所を過ぎた
すぐの右側、
信号のあたりに専用の駐車場も完備している。

入ると立派な木組みの、
天井の高い空間があり、テーブルやイスは自然の木々を
生かした本格的、
重厚な家具ばかりで雰囲気は最高。


65歳くらいと思われるご主人が「冷たいそばしかできませんが・・・」と

開口一番に。「ええ、それでお願いします」というと奥に引っ込んだ。



メニューを聞く訳でなし、メニューも一切無い。
金額も分からずでしばし内装の土鈴や表装など見ながら

待つ事に。
半月盆に盛られた突き出し的な料理が出て来た。
こんにゃくやカボチャの煮物、
とろろの冷たいみそ汁、香の物、
デザート、それにそばつゆと辛み大根が
乗っている。
塗りの器や九谷風の小鉢等器がいい。

三本松伽藍堂そば1



少し時間をおいてからざるそばが運ばれてきた。ニッパチだという。
蕎麦は
北海道から取り寄せている。蕎麦は信州という人が多いが、
私は・・・
ご主人の拘りが随所に感じられる。


イタリアのパスタに似てアルデンテが硬い。
氷で締めているので時間とともに
だんだんと歯ごたえが柔らかくなっていく。
私好みの味だった。
最後はそば湯でだしも完食した。

三本松伽藍堂そば2



ここまでまだ料金は分からず。2000円と言われても払うしか無い。
ひやひやものだ。

お勘定というと
二人で2500円だという。
一人1250円というから安い、安すぎる。


20年近く明日香でそば屋をして来たが観光地になってしまい
嫌気を感じて、田舎を求めてここ三本松に移転して来たという。
予想に反しお客が来ないのでいつ閉めるかわからない。
次回は早めに再来してほしいと冗談まじりに言う。



道路がカーブして店の存在が分かりにくい。

看板が店の前にしか無く、気がついた時には通り過ぎてしまう。

価格が分からず店に入るのに勇気がいる、敷居が高い。
近くに人が少ないので、榛原や名張からの遠来のお客様が必要。

口コミやSNS等による宣伝が少ない。



など問題点をクリアすれば繁盛店になる可能性は多いにある。

何と言ってもご主人の豊富で奥深い知識がすばらしい。


次は日本酒を飲みながらご主人の体験談を伺いたいと思った。
三本松そば屋伽藍堂記事

鰻の黒田屋

国際自然保護連合が、ニホンウナギを絶滅危惧種に指定した。
江戸の昔から土用の鰻は夏バテ対策として庶民に親しまれて
きたが、くじら同様高値の花となり口にできなくなるのだろうか?

日田の観光名所歴史的な景観を今に伝える「豆田町」の一角にひときわ
大きな駐車場を備えた鰻の専門店「黒田屋」があります。

DSC_0202.jpg

希少な肉厚の鰻をたれで焼き上げた後にセイロに入れ、
さらに蒸しあげているのでコッテリかつサッパリとした味わい。
骨せんべい、肝吸いもついてきます。

鰻をつまみに本場大分の麦焼酎をロックで飲む。
鰻が流通している間にしっかりと記憶に焼き付けておきたい味だ。

三隈川の鮎釣り

水郷日田にはいく筋もの川が流れています。
上流には梅の産地大山川や小鹿田焼の唐臼を動かす小野川、
花月川、老松の日本酒、焼酎造りに欠かせない大肥川などが集まり
三隈川となって夜明けダムへと注ぎます。

その後福岡県へと流れ筑後川と名を変え、最後は佐賀空港の東で
有明海へと流れ込みます。

数年前の大水害はまだ記憶に新しいですが復興も7割がた終え
今年中にはほぼ完了すると伺いました。

DSC_0028.jpg

今三隈川では釣り人たちが糸をたれ鮎の友釣りを楽しんでいます。
釣り好きにとってはすぐにでも行きたい衝動に駆られる風景ですね。

慈恩の滝

水郷日田にはいくつかの滝があります。
天ヶ瀬温泉の東にあるのがここ慈恩の滝。
山浦川が玖珠川に合流する位置にあり国道210号線から歩いて
すぐの所でもあり気軽に立ち寄れます。

DSC_0150.jpg
梅雨明けで雨が多かった後だけに水かさが増し、
また滝の裏側に遊歩道がついており、裏見ができる滝でもあります。

近づくほどにかかる水しぶきはわざわざディズニーランドや
USJまでいかなくても体験できる近場の水遊び。
子供たちも悲鳴を上げ大喜びでした。

日田杉のうちわ

日田の豆田町を歩いていたらこんな楽しいうちわ達に出会った。
かえるや金魚、桜、ひまわりなどいろんな絵柄がプリントしている。

P1010725.jpg

一枚350円とうちわにしてうはややお高いが実際に使ってみると
杉の香りが漂ってきて目を閉じると一瞬森の中に迷い込んだような錯覚に陥る。

風情があっていいものですね。
安価な外国産の材木に押されて日田杉も苦戦していると聞きます。
家具やインテリアなどに使われたメイドイン日田の杉製品を広めたいものですね。

小鹿田に取り憑かれる

土の暖かさ、重厚さがそのずっしりとした重量とともに伝わって来る。
素朴で飾りっけがなく単調な色合いが反って気をそそるし
長く使っても飽きさせない。

大分県日田市の山奥にひっそりと暮す陶芸集団、それが小鹿田の里。
一子相伝で連綿と陶器を焼き続けている。
小さい鹿の田んぼと書いて「おんた」と読む。
地名は皿山といい日田の市街地の北部、福岡県との県境に
位置する陶器の産地。そのルーツは遠く朝鮮になるという。
近くの山土を粉砕し沈殿させた泥から陶土を作りろくろで整形し、
薪窯で焼く、その歴史は三百年にもなるという。

日田のDNAが息づいているのか帰省するたびに小鹿田の里を訪ねたくなる。
これといって買うあてがある訳でもないが唐臼の音を聞き、自然に囲まれ、
時間が止まったような陶芸の里にいるとすごく癒される。
この土地の石を土に砕くのが唐臼と呼ぶ水の力を利用し、テコの力で
陶土を作る道具が唐臼。このギイィ、バタン、コトンと打ち付ける音が
静かな山間の皿山に響き渡る。ししおどしに似たこの風情ある唐臼の
音は、「日本の残したい音百選」に選ばれているといいます。

DSC_0183.jpg

私の母は小田の出身。皿山とは山を一つ隔てた所で小学校の校区は一緒だった。
陶芸の一軒柳瀬さんとは同級生。かくいう私はその息子と戸山中学校で同級生。
これも一つの縁。同級生の親友ががほの字になった娘が窯元に嫁いだとも聞いた。
はつらく、元気印の彼女にあってみたい気もするがその機会はまだない。

現役の頃は帰る旅にコーヒーカップを買い求め帰省の土産にし、
お世話になった諸先輩、後輩達にプレゼントしてきた。

京都のたくみの里、たるほ窯溝口さんとの不思議なご縁もある。
彼女の作品の一つに小鹿田の飛びかんなの技法を使った「しのぎ」
があり、昔小鹿田焼を研究したことがあるとも聞いた。

老松の仕事にかかわるようになっても小鹿田焼は切り離せない。
地鶏のたたきや造りに小鹿田の皿はすごく合う。近くのかしわやで
買ったアルミの皿の盛り合わせを小鹿田の皿に移し替えればこれはもう立派な一品。
かしわやとは、鶏肉の専門店のことで日田には数店あり、
刺身やたたきは家庭でも普通に登場します。
もも肉をたたきにしたものは風味が強く、砂ずりはコリコリした
食感がたまらない。ポン酢としょうがで食べるのがおすすめ。

DSC_0213.jpg

閻魔の黒ラベルがひと際冴えてくる。小鹿田の里を想いだしながら
心地良い酔いに包まれる。まさに至福のひと時だ。
(皿は小鹿田焼、焼酎マグカップは花月窯)

想夫恋の日田焼きそば

時々無性に食べたくなるソールフードの一つが想夫恋(そうふれん)の焼きそば。
最近は元祖想夫恋以外でも日田市内のラーメン屋、中華料理屋さんでも焼きそばを
メニューにしており総称して「日田焼きそば」と呼ぶらしい。
しかも2013年9月には日田で九州B1グランプリが開かれたという。

想夫恋の焼きそばを最初に食べたのは高校生の頃か?
普段口にするのは塩サバ、椎茸や山菜の煮物、筑前煮などが
多かったので焼きそばには大いにはまった。
P1010681.jpg

本店は大繁盛で、一度に10人前はあろうかと思う程
麺で土手を作り、中に豚肉をおさめてカリカリに焼く。
もやしを加えると湯気が立ち上がりソースをたっぷり
かけて一気に混ぜて皿に盛りつける。出来上がる迄の
調理を見ていると期待がどんどんと高まる。
もやしのシャキシャキ感、麺のパリパリ感の調和がいい。

「焼きそばといえばビールが飲みてえ」と思うだろうが、
ここは焼酎王国、大分の日田。麦焼酎を水割りで飲んで欲しい。
樽仕込みの閻魔赤ラベルだとソース味にもベストマッチでおすすめ。

大野老松天満社

大山の梅林を抜け前津江村に向かうと急勾配の石畳のような坂道に入る。
車がのぼるじゃろうかと心配するほど。

その坂の途中にあるのが大野老松天満社。
つい老松と名前がついているので興味深々お参りしてきました。
DSC_0234.jpg


菅原道真をまつり、延久3年(1071年)大蔵永季の創建という。
旧本殿は三間社流造、屋根は板葺で、九州では数少ない室町時代の
本格建築で、国重要文化財に指定されているそうです。

ご利益叶って山水・閻魔の売行きに弾みがつけば嬉しいのだが・・・

咸宜園(かんぎえん)のこと

DSC_0123.jpg

「咸く宜し」(ことごとくよろし)から名付けたれた咸宜園(かんぎえん)は
江戸時代後期に生まれた儒学者・廣瀬淡窓が大分・日田に開いた日本最大規模の
私塾(学校)です。

淡窓は門下生一人ひとりの意思や個性を尊重する教育理念を塾名に
込めました。

日田市では、咸宜園を足利学校や閑谷学校などと共に学問・教育遺産群として
世界遺産登録を目指しています。

日田を代表する史跡です。
今回は撮影できませんでしたがゆるきゃらの「かんぎさん」もいるらしい。