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青山高原の風車群

リンデンバウムがある青山高原サニービラは国道165号線の
青山トンネルの手前を右折し県道512号線へ北へ上がった所にある。
標高は540m。ビラの敷地へは県道を右折するが直進すると三角点がある
青山高原の山頂やその先の風車がある景色へとつながっていく。

週末となるとツーリングで多くのバイクが登ってくる。
かれらの目的は右に左にとカーブが続く県道512号線(青山高原パークライン)で、
登ったらまた下ってとそのスピードとスリルを味わっているようで、
土曜日は夜遅くまでバイクの音が絶えない。

ここは昭和36年に近鉄が青山高原ハイキングセンターを開発したのを
皮切りにハイキングの人気コースとなり多くのハイカーで賑わったという。
昭和45年には室生赤目青山国定公園の指定を受け観光地としての人気が高まり、
またリゾートの開発機運が高まり陸上自衛隊久居駐屯地の部隊に三重県が
依頼して県道が開通した。その後延長され昭和50年に有料化されたが思うように
交通量が伸びず有料化を断念、昭和59年から無料になった。

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この県道512号線添いに建てられのが電力発電用の風車群、
青山ウインドファームだ。伊賀市や津市、風車製造会社のシーテックなどが出資した
第三セクターで20基の風車を運営している。風車で得た電力は
中部電力が買い取っている。

青山高原の山頂付近は笠取山と呼ばれており、琵琶湖から伊勢湾へ強い風が
吹き抜け、「かぶった笠も取られてしまう」という風の通り道だという。
年間の平均風速は約7mだそうだ。

近くには航空自衛隊笠取山分屯基地がある程度で別荘地以外に民家はないので
騒音の問題はクリアできる。県道512号のアクセスもあり三重県民も
4人に3人が賛成したという。

ひとつ残念なのは国定公園の中に風車が林立するという景観保護の問題。
自然の景観の中に突然高さ75m、直径50メートルもの風車が何基も現れると
正直びっくりする。会社側の説明では景観を壊さないように配慮して
国定公園にとけ込んでいると説明してはいるが。また別の専門家は
間隔が狭すぎて効率的に風をとらえていない。直径50mの風車だと
その3倍は離さないといけないとも指摘している。

青山高原の三角点から歩いてさらに一時間ほどかかるが
東海自然歩道も整備されておりハイキングかねて風車の真下まで
いくこともできその迫力には圧倒されるのでぜひ体験してほしい。

ただ福島の原子力発電の事故以来、より安全でクリーンな電力となると
太陽光発電か風車かということになり追い風も強いのも事実。
拡張計画もあり増やしていくそうで今よりもコンパクトな2000kwの
風車を22基建設中だという。
これは伊賀市の全世帯への電力供給分にあたるそうだ。
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待望のテレビアンテナ

週末田舎暮らしもこの秋で2年目を迎える。
私はそうでもないがリンデンはテレビが映らないのにいらだっている。
土曜日の人生の楽園が見れないのが一番残念だという。
将来人生の楽園に取材に来てもらう事が一つの目標になっているだけに
毎週欠かさずに見たいらしい。

リンデンバウムは山間に家が建っている関係で地デジの電波が
木々にじゃまされて届きにくい。晴れた日はまだましでNHK、
中部放送、CBCが入る。しかし雨が降ると移らなくなる。
地デジの電波は直線でくるので、葉っぱが動いたり光ったりするだけで
映ったり映らなくなったりするという。
ドラマなど肝心な所で見れなくなると「もうっ!」と怒る。

テレビは映って当たり前と思っていただけに
こういった難視聴のエリアがあるということに驚いた。
もちろんケーブルTVは採算がとれないといい引いていない。
インターネットは携帯の電波からのデザリングしかつながらない。

難視聴対策のBSアンテナ放送も来年で打ち切られると言われ
共同アンテナを引く事で管理事務所で話し合いが行われた。
が、かかる費用負担の多さに話は決裂した。

最後は、各家庭でアンテナを引く選択肢だけが残った。
現在3局が写るので高いアンテナ(地上から14m)を建てれば映りますと
業者に言われ、人生の楽園がどうしても見たいというリンデンの
希望を組み入れて工事をお願いした。

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北側の端に深さ2メートルの穴を機械で掘り、そこにクレーンで
電柱を建てた。その数日後アンテナを4本取り付け、4個のブースターを
配置してテレビに繋いだ。Eテレをのぞきほぼ映るようになった。
ただ立地上愛知方面の電波は拾うが名張方面(大阪方面)は無理だった。
サンテレの阪神戦やえみチャンネルなど関西だけの番組が見れないし、
CMも名古屋が中心なので違和感を覚える。

地デジ放送なのできれいかと思いきやブースターを通した後はHDML端子でなく
3Pのアナログ端子でテレビにつなぐという。近くで見ると粗いが離れれば
気にはならない。せっかくのご馳走を前にお預けをくらった感じか?
見れないよりもましかと仕方がないが諦めた。

それにしても施工業者が静岡からの日帰りだ。
片道3時間かかるという。
なるほどここは中部・東海地方の一部なんだということを痛切に感じさせられた。

桜井 与喜浦の棚田

  • Day:2014.08.08 07:42
  • Cat:写真
リンデンバウムがある青山高原へは中和幹線をひたすら東へ進む。
牡丹で有名な長谷寺を過ぎたあたりから上り坂になる。
坂を越えたら榛原へ入る。
その途中桜井浄水場の真下に広がるのが与喜浦の棚田だ。

16-ok.jpg


春先には畦が整備され水が張られる。200枚近くあるらしく、
一枚一枚がせまく機械が使えないので田植え作業には人手がかかり
大変だろうと思う。

この棚田を最初に見た時にバリ島のウブドの棚田を思い出した。
偶然カメラを向けていたら農夫が現れナイスな写真が撮れた印象がある。
平野がなければ斜面に石を積んででも耕地にしてしまうそのアジア人の
バイタリティには敬服する。

大概は午前中に東へ抜け、暗くなって帰って来るパターンなので撮影が困難だった。
たまたま朝早く戻って来るチャンスがあり撮影を思いついた。
真夏の太陽を燦々とあび、稲穂がすくすくと育っている。

ここ与喜浦の棚田は夕方の景色もすばらしい。田植えを終えてすぐの頃だと
西日が水面を照らして黄金色に輝く棚田の景色が広がる。

ただ国道165号線は通行量も多く、下りの車はスピードが出ているので
くれぐれも車への注意は怠れない。

運が良ければ近鉄特急のしまかぜや伊勢志摩ライナーなどもとらえることができる。
今回は15分ほど待って普通電車をとらえた。
余裕ができてきたら次は夕景に挑戦したい。