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大名漬本舗の奈良絵

  • Day:2012.07.27 21:00
  • Cat:商い
大名漬のギフトの絵柄に最初に思いついたのが
若草山の絵柄。重なる山の稜線をイラストで起こして
もらってデザインをした。

ある日赤膚焼きの写真が目に留まり絵柄に惹かれた。
調べてみると奈良に伝わる伝統的な絵柄の一つ、
「奈良絵」とあった。赤膚焼は高すぎて手がでないので
奈良市の三条通りにある池田含香堂の奈良扇を
手本に、かわいらしい鹿や一の鳥居、燈篭などを
寿製版に頼んでイラストにしてもらった。

池田含香堂の奈良扇

この絵柄が女性人に好評で包装紙や手提袋などに
広がっていき、いまや大名漬本舗を代表するデザインと
なっている。

春日野に遊ぶ親子鹿や一の鳥居、燈篭、官人など、
古都奈良の 風物や人物を素朴なタッチで描いた
奈良絵は、奈良の陶器、 赤膚焼や三条通りの
池田含香堂の奈良扇などの絵柄として
現在でも時々見ることができます。

その由来については、諸説が ありますが、
大和郡山城主の家老「柳里恭」により因果経の教えを
絵で説明したものを赤膚の器等に合うよう図案化
されたもので 源流は、東大寺大仏殿の銅座の
蓮弁図にあるとも言われています。

奈良絵は室町から江戸時代にかけて絵本や
絵巻物の挿絵として 描かれた絵画のことです。

一説には興福寺などの絵仏師の作と
伝わっています。明るい彩色の素朴な作風を
特色とし、上下二本の 線の中に人形や家が
描かれているものが多く、奈良の風景や鹿、
昔の物語などといった、ノスタルジーあふれる
紋様が組み入れら れています。
どことなく見る人をホッとさせる愛くるしさを
持っています。
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