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浅利妙峰の仕事の流儀

  • Day:2012.08.27 22:00
  • Cat:商い
昨日NHKのNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で今話題の
塩麹の火付け役、浅利妙峰さんが特集されていた。

大分に300年続く麹屋として後を次ぐことになった彼女は
麹の衰退に頭を痛めていた。味噌や甘酒を手作りする時代には
麹屋が成り立っていただろうが現在はスーパーで買う時代、
麹を求める人は年々少なくなるばかりだっただろう。

そんな彼女は大分県の事業再生のプランに応募し麹屋の
建て直しに動いた。担当の人に自分では気づかない、
見落としている魅力が麹にあるのではないかと言われ
過去の文献を読み漁った。その時に本朝食鑑で見つけた
塩麹漬の文字にこれだと思ったそうだ。

それかというもの毎日塩麹と向き合い試作を繰り返して
独自のレシピを作り出した。麹を使った料理も1000種類を
超えているという。

そして塩麹教室を始めることなり料理研究家の数人が
彼女の指導の下レシピ本を出すようになり、マスコミも
彼女だちに目をつけ番組へと出演させた。

こうして2011年3月のはなまるマーケットを皮切りに
一大塩麹ブームが巻き起こった。関連した書籍は
40冊を超え、味噌や醤油のメーカーから多くの塩麹商品が
発売されることになった。

実はこのブームが起きる2年前に東京伊勢丹で入手した
パンフレットに浅利さんの店糀屋本店の塩麹が
紹介されていた。気に留めパンフを残してはいたが
購入まではしていなかった。

浅利さんの偉いところは一人勝ちだと長くは続かない。
地方でがんばる麹屋と一緒にこのブームを一過性のもの
にしたくないと、半ばあきらめかけている地方の麹屋に
出向き彼らが自ら行動するようにお手伝いをしている。
自己中心で自分さえよければという発想ではこの種の
動きは生まれてこない。見習わなければいけないところだ。

番組では6月23日の三重県伊賀市上野新町 中村麹店 
0595-21-1754の訪問も取材していた。

実はこの日に参加して浅利さんに麹ブームで恩恵を受けたことを
報告したかったが、薪ストーブの見積もりや石窯の基礎工事で
どうしても都合がつかずあきらめた。
行っていたらNHKの放送にも小生が登場していたかも知れない。

とかく何事も閉塞感がつきまとうご時世だが、
あきらめないことが新たな活路を見出すことになる。
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