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板を繋ぐ不思議な技にブナが活躍

  • Day:2013.02.22 20:00
  • Cat:木工
偶然からシン木工舎の木工教室に通うことにしました。
去年の12月にままごとキッチンをカインズで習ったのが初めての経験。
思いのほかキッチンの評判がよく少しだけ鼻を高くしております。

雪のため当分青山高原へはいけないのでヒマを持て余しており、
リンデンもれやこれや作って欲しいという思いもあって即決となりました。

最初に思いついたのが青山高原ヴィラの玄関ドアを開けてすぐ右に置く
スツール。玄関ベンチでもあり女性群が靴を履くときに腰掛ける座椅子です。
大きさは横が60cm、奥行きが35cm、高さが42cmです。

木材は高級なナラ材をリクエストしました。25cm幅、厚みが3cm、長さが3mの板です。
原価は8400円もします。
ナラ材にこだわったのはどうせ作るなら本格的な物をという思いです。

最初の作業は凡そのサイズに墨付けして切り分けること。墨付けとはカットする
位置に印を入れることで鉛筆で書いても墨付けという木工用語です。

丸ノコでざっくりと切り分けます。その後電動カンナで側面の水平を出します。

その次に登場したのが写真のチップです。

buna-joint.jpg

先生はこれをビスケットと呼んでいました。ナラ材の幅は25cm、目的の座椅子の幅は35cmですので
2枚つなぎあわせて一枚の板を作るわけです。
ボンドだけでくっつく? そんなわけないわなわ、と思いつつもどうやるかは不明。
謎が解けました。

スイス製のラメロ社がつなぎ用に作ったのがこのチップとチップを差し込むための
穴あけ機。繋ぐ板の側面にチップが半分収まるスペースの穴を開けます。

その穴にボンドを流し込みチップをはめ込んでくっつけクランプで挟み込み
一日置けば一枚の板になります。

ここでのポイントは穴の位置をピッタリと併せること。水平を保つことの
2点。つなぎに目地が出来ると後々サンダーで磨くのに長時間を要します。

このチップの材質はブナです。純正品だと少し高いですが類似の商品は
ホームセンターなどで一枚10円ほどで売られています。類似品は規格が
アバウトなのでものによっては厚さにバラツキがあり入りにくかったり
もします。ラメロ社の工具は高く最も単純な機能のものでも8万円、
凝った品だと15万円ほどします。

模様のつなぎ目を一枚の板のように自然に見せるのが今後の課題になりそうです。

今回のナラの木目は揃っていていい材質だとほめてもらっています。
いうところのビギナーズラックということでしょう。



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Comment

ブログに遊びに来ていただいてありがとうございました。

活性化のアイデアご教授よろしく!(楽しみにしてます)
  • 2013/02/24 20:14
  • シンさん
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